宝石歴史
ラピスラズリはラズライト(青金石)を主成分とした混合鉱物。この不思議な模様はカルサイト(白い筋のような部分)やパイライト(金色の部分)などの混合成分によるものです。
ラピスラズリはとても古くから「天空を象徴する聖なる石」として神聖視されてきました。古代エジプトやバビロニアでは、この石を護符として用いたり、王族などの装飾品によく使われています。
宝石効果
「幸運をもたらす」パワーストーンとして有名なラピスラズリですが、目先の幸を運ぶような性質ではなく、むしろ厳しい導き手として、時には持ち主のカルマを表面化させ、試練や苦難を乗り越えることで魂を成長させようとするでしょう。ラピスラズリのパワーは深遠なもの。その素晴らしさを理解するためには、自分自身のレベルアップが必要なのです。
そのため、ラピスラズリは叡智の石とも呼ばれています。「第三の目」を開き、古い価値観やしがらみを捨て、知恵・知性・洞察力・決断力を授け、意識をより高いレベルへ導いてくれるでしょう。心の曇りや邪念、嫉妬、不安などを払いのけて、精神のバランスを整え、イメージの現実化を促進することで、願いを実現できるように促してくれると伝えられています。
宝石言葉
「成功の保証」「真実」「健康」「幸運」
誕生石
9月・12月の誕生石
タンザナイトを使った作品
「青い鳥」 ピアス
一粒菱形のラピスラズリで作ったシンプルなデザインです。
味わい深い青色が特徴的で、大空を自由に飛ぶ幸せを呼ぶ青い鳥からの贈り物のようです。
「十二夜」 ネックレス
一連のラピスラズリに、半透明な青い鳥のチェコビーズをつけて、大人らしくかつ可愛らしさもあるものができました。
「一粒」 天の川 シリーズ
定番の「一粒」シリーズ
大粒で宝石質のラピスラズリ、夜空をそのまま写しとったような深いブルーに、微量に含まれるパイライトという成分が生み出す星屑のようなきらめき。
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